複数のページから構成されるドキュメントのプリント順(横方向または縦方向)は、「プロパティ」ダイアログボックスで選択したプリント順により決まります。行単位の印刷、または列単位の印刷を選択することができます。プリント順が影響するのは、ドキュメントを印刷する順序だけであり、用紙方向には影響を与えません。デフォルトでは、行単位でページが印刷されます。
マルチページドキュメントが印刷される順序を設定するには:
- 4D Chart の編集メニューからプロパティ...を選択する。
プロパティダイアログボックスが表示されます。

- 希望するプリント順アイコンをクリックし、終了をクリックする。
プラグインウインドウや、フォームの4D Chart エリアから4D Chart ドキュメントを印刷することができます。ドキュメントの長さが1 ページ以上ある場合、印刷しようとするページを選択することができます。
ドキュメントを印刷するには4D Chart のファイルメニューからプリント...を選択します。プリントダイアログボックスが表示されます。必要に応じて各オプションを選択し、プリントボタンをクリックして、印刷を開始します。
4D Chart エリアが4Dフォーム上にある場合、レコードと一緒にエリアを印刷することができます。この場合、4D Chart からではなく4Dから印刷を行います。
印刷する前に、印刷しようとするレコードを必ず選択してください。4Dでのレコード選択に関する詳細はレコードの表示と選択を参照してください。
レコードの一部として4D Chart ドキュメントを印刷するには4Dのファイルメニューからプリント...を選択します。ダイアログボックスが表示され、4D Chartエリアが配置された印刷フォームを選択することができます。
印刷設定ダイアログボックスを受け入れると、カレントセレクションが印刷されます。
4D Chart ドキュメントのマージプリントを実行することができます。マージプリントを実行すると、レコードセレクションの各レコードに対して4D Chart ドキュメントを印刷することができます。
警告: ドキュメント内にあるすべてのグラフの値は、各レコードごとに更新されません。
マージプリントは、4D Chart のプラグインウインドウから実行すると、特に効果的です。
マージプリントを実行できるのは、4D フィールドへの参照を含むドキュメントだけです。フィールド参照の値は、印刷されるカレントレコードによって異なります。マージプリントを実行する利点は、各レコードを別々にロードしてから印刷しなくても、すべてのレコードセレクションに対してドキュメントを印刷できるところです。
マージプリントを実行するには:
- 4D Chart のファイルメニューからマージプリント...を選択する。
注: このコマンドは4D Chartドキュメントに1つ以上のデータベースフィールドが挿入されている場合のみ利用できます。
マージセレクション作成ダイアログボックスが表示されます。

- マージプリントに組み込むレコードが属すテーブルを選択する。
ダイアログボックスには、そのテーブルで現在選択されているレコード数が表示されます。4D Chartはカレントセレクションのみを印刷します。 - カレントセレクションを変更したい場合、クエリボタンをクリックします。
4Dのクエリエディターが表示されます。 - カレントセレクションの並び替えを行いたい場合、並び替えボタンをクリックします。
4Dの並び替えエディターが表示されます。
印刷したいレコードを選択したら、それらを印刷できます。 - マージセレクション作成ダイアログボックスで終了をクリックする。
プリントダイアログボックスが表示されます。 - 適切なオプションを選択し、プリントボタンをクリックする。
4D Chart は、セレクションの各レコードに対してドキュメントを印刷します。