4D v13.4

QR ON COMMAND

ホーム

 
4D v13.4
QR ON COMMAND

QR ON COMMAND 


 

QR ON COMMAND ( area ; methodName ) 
引数   説明
area  倍長整数 in エリア参照
methodName  文字 in 置き換えメソッド名

説明   

QR ON COMMANDコマンドは、ユーザによるメニューコマンドの選択やボタンのクリックなどで、クイックレポートコマンドが起動されると、methodNameに渡された4Dメソッドを実行します。

注: このコマンドはフォームに含まれるクイックレポートエリアのコンテキストでのみ動作します

areaが0の場合、データベースが閉じられるか、QR ON COMMAND(0;"")という構文でQR ON COMMANDコマンドが呼び出されるまで、methodNameが各クイックレポートエリアに適用されます。

methodNameは次の2つの引数を受け取ります:

  • $1はエリアの参照(倍長整数)です。
  • $2は選択されたコマンドのコマンド番号(倍長整数)です。この値は QR Commands テーマ内にある定数と比較可能です。

注: データベースをコンパイルする予定がある場合、$1$2を使用しない場合でも、それぞれを倍長整数として定義する必要があります。

最初のコマンドを実行させたい場合には、呼び出されるメソッドに次の命令を記述する必要があります: QR EXECUTE COMMAND($1;$2)

無効なarea番号を渡した場合、エラー番号-9850が生成されます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: クイックレポート
番号: 790

Errorシステム変数が更新されることがあります。

 
目次

コマンドリスト (文字順)

 
履歴 

初出: 4D 2003

 
参照 

QR EXECUTE COMMAND
QR Get command status