4D v13.4ピクチャ演算子 |
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4D v13.4
ピクチャ演算子
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演算子 | シンタックス | 動作 |
+ (水平連結) | Pict1 + Pict2 | Pict1の右側にPict2を追加する。 |
/ (垂直連結) | Pict1 / Pict2 | Pict1の下側にPict2を追加する。 |
& (XOR重ね) | Pict1 & Pict2 | Pict1とPict2を排他的ORで重ねする。 |
| (OR重ね) | Pict1 | Pict2 | Pict1とPict2を重ねる。 |
+ (水平移動) | ピクチャ + 数値 | ピクチャを指定ピクセル分、横に移動する。 |
/ (垂直移動) | ピクチャ / 数値 | ピクチャを指定ピクセル分、縦に移動する。 |
* (サイズ変更) | ピクチャ * 数値 | 割合によってピクチャのサイズを変更する。 |
*+ (水平スケール) | ピクチャ *+ 数値 | 割合によって水平にピクチャサイズを変更する。 |
*/ (垂直スケール) | ピクチャ */ 数値 | 割合によって垂直にピクチャサイズを変更する。 |
元のピクチャの種類に関わらず、2つの演算子 & と | は常にビットマップピクチャを返します。この理由は、4Dはまずメモリにビットマップピクチャを描画し、次にビットマップのピクセルに関してグラフィックの排他的または非排他的OR演算を実行して結果のピクチャを計算するためです。
Note: COMBINE PICTURES コマンドは、それぞれのソースピクチャの特性を結果ピクチャに保持しつつ、ピクチャの重ね合わせを行います。
他のピクチャ演算子は、2つの元ピクチャがベクトルの場合に、ベクトルピクチャを返します。しかし、表示形式On Backgroundでプリントされたピクチャはビットマップとしてプリントされる点に留意してください。
以下の例では、すべてのピクチャが表示フォーマットにOn Backgroundを指定しています。
これは
これは
以下の例は、各ピクチャ演算子の効果をグラフィック表現したものです。
水平結合
circle+rectangle ` circleの右側にrectangleが置かれます。
rectangle+circle ` rectangleの右側にcircleが置かれます。
垂直結合
circle/rectangle ` circleの下側にrectangleが置かれます。
rectangle/circle ` rectangleの下側にcircleが置かれます。
XOR (排他的論理和) 重ね
circle & rectangle ` 2つのピクチャの排他的論理和
重ねる (OR)
circle|rectangle ` 2つのピクチャを重ねます。
水平移動
rectangle+50 ` rectangleを右に50ピクセル移動します。
rectangle-50 ` rectangleを左に50ピクセル移動します。
垂直移動
rectangle/50 ` rectangleを下に50ピクセル移動します。
rectangle/-20 ` rectangleを上に20ピクセル移動します。
サイズ変更
rectangle*1.5 ` rectangleを50%拡大します。
rectangle*0.5 ` rectangleを50%縮小します。
水平スケール
circle*+3 ` circleを3倍、水平方向に拡げます。
circle*+0.25 ` circleの幅を25%にします。
垂直スケール
circle*/2 ` circleを2倍の高さにする。
circle*/0.25 ` circleを縦に25%にする。
プロダクト: 4D
テーマ: 演算子
COMBINE PICTURES
TRANSFORM PICTURE
ピクチャ
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数値演算子
文字列演算子
日付演算子
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比較演算子
演算子
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