4D v13.4

PICTURE CODEC LIST

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4D v13.4
PICTURE CODEC LIST

PICTURE CODEC LIST 


 

PICTURE CODEC LIST ( codecArray {; namesArray}{; *} ) 
引数   説明
codecArray  文字配列 in 利用可能なピクチャCodecのID
namesArray  文字配列 in ピクチャCodecの名前
演算子 in 読み込み (デコード) CODECのリストを返す

説明   

PICTURE CODEC LIST コマンドは、コマンドが実行されたマシンで利用可能なピクチャCodec IDのリストをcodecArray 配列に返します。このリストは4Dがネイティブで管理するCodec ID (後述) と、マシンにインストールされた追加のQuickTime Codec IDを含みます (の節参照)。

Codec IDは3つの異なるフォーマットでcodecArray 配列に返されます:
  • 拡張子 (例: “.gif”)
  • MIME タイプ (例: “image/jpeg”)
  • 4文字の QuickTimeコード (例: “PNTG”)

コマンドから返されるフォーマットは、CodecがOSレベルに記録された方法に基づきます。オプションのnamesArray 配列を使用してそれぞれのCodecの名称を取得できます。この名称はIDよりも明確です。この配列は例えば利用可能なCodecのメニューリストを作成するために使用できます。

* 引数を渡さないとデフォルトでコマンドはピクチャをエンコード (書き込み) するために使用できるCODECのみを返します。これらのIDはピクチャ書き出しコマンド WRITE PICTURE FILEPICTURE TO BLOBformat引数で使用できます。
* 引数を渡すと、コマンドはピクチャのデコード (読み込み) に使用するCODECも返します。2つのリストは排他的ではありません。特定の読み込みおよび書き込みCODECは同じです。ピクチャのエンコードを意図するCODECは通常デコードに使用されます。他方デコード用のCODECは必ずしもエンコードに使用できるとは限りません。例えば".jpg" CODECは両方のリストにありますが、".xbmp"CODECは読み込み (デコード) CODECにしかありません。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ピクチャ
番号: 992

 
目次

コマンドリスト (文字順)

 
履歴 

初出: 4D v11 SQL

 
参照 

Is picture file
PICTURE TYPE LIST
ピクチャ