データベース設定のクライアント-サーバーページ、"IP設定"タブを使用して、4D Serverデータベースのネットワーク設定に関するパラメターを設定できます (リモート4Dマシンおよび、4D Server両方からアクセス可能):

これらのパラメタについて説明します。
この表を使用して、4DリモートマシンのIPアドレスに基づき、データベースへのアクセスコントロールルールを設定できます。このオプションを使用して、例えば戦略アプリケーションなどのセキュリティを高めることができます。
Note: この設定表でWeb接続はコントロールされません。
設定表の動作は以下のとおりです:
- “許可-拒否”列ではポップアップメニューを使用して適用するルールを選択します (許可または拒否)。 ルールを追加するには、追加ボタンをクリックします。新しい行が表に追加されます。削除ボタンで選択した行を削除できます。
- “IPアドレス”列で、ルールに関連するIPアドレスを指定します。アドレスを指定するには、選択した行のセルをクリックし、以下の形式でアドレスを入力します: 123.45.67.89.
* (アスタリスク) 文字をアドレスの末尾に使用して、範囲を指定することもできます。例えば192.168.* は192.168で始まるすべてのアドレスを示します。 - 表中のルールの順番は重要です。2つのルールが矛盾する設定の場合、より上に設定されているルールが適用されます。
行の順番は列のヘッダをクリックしてソートを行ったり、ドラッグ&ドロップで移動したりして変更できます。 - セキュリティのため、ルールにより明示的に許可されたアドレスのみが接続を許可されます。言い換えれば、表に拒否ルールしか定義されていない場合、許可ルールに適合するアドレスがないため、すべてのアドレスからの接続が拒否されます。特定のアドレスからの接続のみを拒否したい場合 (そして他を許可したい場合)、許可 * ルールを表の最後に追加します。例えば:
- 拒否 192.168.* (192.168で始まるアドレスを拒否)
- 許可 * (他のアドレスはすべて許可)
デフォルトでアクセス制限はありません。最初の行には * (すべてのアドレス) に対して許可が設定されています。