4D v13.4での主な修正箇所は以下の通りです。より詳細な情報に関しては、関連するドキュメントを参照して下さい。
- null日付の表示の修正
System date short フォーマットにおけるnull日付は、!0000/00/00! という形で返されるようになりました(以前のバージョンでは、!00/00/00! という形で返されていました)。詳細な情報に関してはLanguage Reference マニュアルの String コマンドを参照して下さい。
- Web 変数への自動代入機能の停止
新しいデータベースでは、4D Web serverはWebフォームから受け取られた変数の値を自動的に4D変数へと代入することはしなくなりました。今後は必ずそれ専用のコマンド WEB GET VARIABLES または WEB GET BODY PART を使用して下さい。この機能自体は互換性のために変換されたデータベースにおいても維持されますが、データベース設の互換性タブ内のWeb変数に値を自動的に代入するのオプションをオフにすることによって無効化できます。
詳細な情報に関しては、 Language Reference マニュアルの 4DオブジェクトをHTMLオブジェクトにバインドする と、Design Reference マニュアルの 互換性ページ を参照して下さい。
- SQL:_USER_COLUMNS システムテーブル内の新フィールド
_USER_COLUMNS システムテーブル内において、AUTOGENERATE と AUTOINCREMENT フィールドが使用可能になりました。
詳細な情報に関しては、4D SQL Reference マニュアルの システムテーブル を参照して下さい。
- SQL: ALTER TABLE コマンドの新オプション
SQL ALTER TABLE コマンドは以下の新しいオプションを受け付けるようになりました。(ADD) TRAILING, ENABLE | DISABLE} AUTO_INCREMENT と ENABLE | DISABLE} AUTO_GENERATE
詳細な情報に関しては、4D SQL Reference マニュアルの ALTER TABLE を参照して下さい。
- SQL: ODBC フォーマットでの日付・時間定数のサポート
SQL serverはOBDC APIに従って書かれた日付・時間定数をサポートするようになりました。
詳細な情報に関しては、4D SQL Reference マニュアルの odbc_constant を参照して下さい。