4D v13

リモート4Dからサーバデータベースに接続する

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4D v13
リモート4Dからサーバデータベースに接続する

リモート4Dからサーバデータベースに接続する  


 

 

この節では以下について説明します:

  • 作成したサーバデータベースにリモートの4Dから接続する方法。
  • データベースストラクチャの作成。この節にはデータベースにテーブルやフィールドを作成、新規レコードを登録し、既存のレコードを更新するチュートリアルが含まれています。
  • 2人目のユーザの接続。
  • 2つのリモートクライアントからの同時作業。

4D Serverでデータベースを作成した (サーバデータベースの作成参照) とても、データベースデザインや実際のデータの更新はクライアントマシンから行われます。この節ではサーバに接続し、サーバデータベースを開く方法を学びます。

1. リモートの4Dアプリケーションアイコンをダブルクリックする

Note: このチュートリアルでは、4D Serverマシンと同じマシンにインストールされた4Dを使用できます。

4Dアプリケーションを始めて起動した場合または起動時の設定を変更していない場合は、Welcomeウィザードダイアログボックスが表示されます:

2. "4D Serverに接続"をクリック
または:

ダイアログボックスが表示されない場合、4Dのファイルメニューから開く>リモートデータベース... を選択

接続ダイアログボックスが表示されます:

3. 利用可能タブをクリックし、ネットワークに公開されている4Dデータベースを表示する

Employeesデータベースがリストに表示されているはずです:

4. Employeesを選択してOKをクリック

データベースがリモートワークステーション上で開かれます。デザインモードが開かれ、データベースストラクチャの作成準備ができました。

4D Serverで作成したデータベース名が表示されない場合、以下の点をチェックします:

  • 4D Serverが起動されているか
  • 2台のマシンを使用している場合、それらはネットワークで接続されているか
  • TCP/IPプロトコルが両方のマシンで正しく設定されているか
  • 接続ダイアログボックスの使い方が不明な場合、4D Serverデータベースへの接続を参照してください。

4D Server管理ウィンドウには、対応するページにネットワークユーザ名が表示され、接続ユーザ数が (1) になっています。

実行中のプロセス数は16になりました:

Note: デフォルトでは、上図のように、プロセスは可読性を良くするためグループ化されます。グループ毎にプロセスを表示オプションのチェックを外すと、すべてのプロセスが表示されます。

最初の12個のプロセスは4D Server自身のもので、4D Server起動時に作成されます。4つの新しいプロセス (2行にグループ化されている) はサーバに接続した一番目のユーザのものです:

  • アプリケーションプロセスはレコード表示ウィンドウとアプリケーションモードを管理します。
  • デザインプロセスはデザインモードを管理します。

ユーザが追加されるごとに最低4つのプロセスがプロセスリストに追加されます。

表示されるプロセスリストをフィルタできます。これを行うにはユーザプロセス、4D プロセス、予備プロセスボタン、および管理ウィンドウ右上の検索/フィルタエリアを使用します。

次は  

接続した後は、ローカルモードの4Dと同じ機能を使用してデータベースを操作できます。まずストラクチャを定義する必要があります。データベースストラクチャの定義に進んでください。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 10分間で知る4D Server