4D Doc Center : テーブルとフィールドの命名規則

4D v13.4

テーブルとフィールドの命名規則

テーブルおよびフィールド名は以下の規則に沿っていなければなりません:

名前は31文字まで含めることができます。
アルファベット文字で始まらなければなりません。
一文字目以外は文字、数字、スペース、アンダースコアを組み合わせることができます。
以下の文字をテーブル名として使用することはできません (ストラクチャーエディター上でエラーが生成されます): ( ) + - / * " ; = & | # > < ^ ' { } % DIAMOND (0x00D7), CUBE (0x00B3), SQUARE (0x00B2), PLUS-MINUS (0x00B1)
一般規則として、4Dや外部の言語が解釈を誤る原因となるような文字 (例えばコンマやコロンなどの句読点) は避けなければなりません。
4Dは31文字を超えた分に関しては切り取りを行います。そして名前の先頭と終わりのスペースを取り除きます。
2つのオブジェクトに同じ名前を使用してはいけません。同じ名前を2つ使用すると、すでにその名称が使用されていて入力が受け入れられない旨を警告するダイアログボックスが表示されます。
テーブルやフィールド名に予約語を使用しないでください。予約語にはコマンド名 (Date, Time等)、キーワード (If, For等) そして定数が含まれます。

注: オブジェクトをSQLで処理する場合には追加のルールが適用されます。文字_0123456789abcdefghijklmnopqrstuvwxyzのみが受け入れられます。そして名前にはSQLキーワード (コマンド、属性等) が含まれていてはなりません。インスペクターパレットの”SQL”エリアには、名前がSQLの規則に沿っていない場合警告が表示されます (UNREGISTER CLIENT参照)。

Tip: オブジェクト名に空白を含めることが可能だとしても、そのようにすることはお勧めしません。空白なしで名前を付ければ、メソッドエディター中でダブルクリックでそのオブジェクトを選択できます。空白の代わりにアンダースコアをお勧めします。