4D v13.4

Char

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4D v13.4
Char

Char 


 

Char ( charCode ) -> 戻り値 
引数   説明
charCode  倍長整数 in 文字コード
戻り値  文字 in 文字コードによって表現された文字

説明   

Char コマンド は文字コードがcharCodeである文字を返します。

  • データベースがUnicodeモード(4Dのバージョン11以降で作成されたデータベースのデフォルトモード) で動作する場合、charCodeにUTF-16値(1から65535の間) を渡さなければなりません。
  • データベースがASCII互換モードで動作する場合、charCodeにASCIIコード(0から255の間) を渡さなければなりません。

    4Dで文字列を使用する際の異なるモードについては、の節を参照してください。

Tip: メソッド作成時、Charは通常キーボードから入力できない文字や、メソッドエディタでは編集コマンドとして解釈される文字を指定するために使用します。

重要: ASCII互換モードでは、すべてのテキスト値、フィールド、および変数はMacintosh上でもWindows上でもMacOSでエンコードされており、他のASCIIマップでの変換はされていません。詳細については、の節を参照してください。

例題  

以下の例は、変数にキャリッジリターンを代入するためにChar関数を使用し、警告を表示します。

 ALERT("Employees: "+String(Records in table([Employees]))+Char(Carriage return)+"Press OK to continue.")

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 文字列
番号: 90

Unicodeモードの設定がこのコマンドの動作に影響します

 
目次

コマンドリスト (文字順)

 
履歴 

変更: 4D v11 SQL

 
参照 

ASCIIコード
Character code
Unicodeコード
文字参照記号

 
タグ 

ASCII, Codes ASCII, Chaîne***