4D Pack v13.2

AP Create method

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4D Pack v13.2
AP Create method

AP Create method 


 

AP Create method ( methodName ; propertiesArray ; methodCode ; folderName ) -> 戻り値 
引数   説明
methodName  文字 in メソッド名 (31文字)
propertiesArray  倍長整数配列 in プロパティ配列 (7要素)
methodCode  BLOB in メソッドテキストを含むBLOB
folderName  文字 in メソッドが作成されるエクスプローラのフォルダ
戻り値  倍長整数 in エラーコード (0=エラーなし)

説明   

AP Create method コマンドは、4Dデータベースストラクチャにプロジェクトメソッドを追加するために使用します (インタプリタデータベースのみ)。

methodNameにはメソッド名を渡します。この名前は31文字までを指定できます。4Dオブジェクトの命名規則に従う限り、文字、数字、スペース、下線などを含めることができます。名前が31文字を超えると、余った分は切り捨てられます。

propertiesArray引数はメソッドプロパティを指定するために使用します。配列は7つの要素を持つ倍長整数配列として事前に定義しなくてはなりません:

  • propertiesArray{1}: メソッドが表示の時1、非表示なら0。
  • propertiesArray{2}: メソッドが4DACTION、4DMETHOD、4DSCRIPTから利用可能であれば1、そうでなければ0。
  • propertiesArray{3}: メソッドをWebサービスとして提供する場合1、そうでなければ0。
  • propertiesArray{4}: propertiesArray{3}=1のとき、メソッドをWSDLで公開する場合1、そうでなければ0。
  • propertiesArray{5}: メソッドをコンポーネントとホストデータベースで共有する場合1、そうでなければ0。
  • propertiesArray{6}: メソッドがSQLから利用可能であれば1、そうでなければ0。
  • propertiesArray{7}: メソッドに"サーバ上で実行"属性を設定する場合は1、そうでなければ0。

methodCodeには、メソッドのテキストを含むBLOBを渡します。TEXT TO BLOB コマンドを使用する際はMac C string (または0) をこのコマンドの3番目の引数に渡します。

methodCodeに、メソッド書き出し...メニューコマンドでファイルに書き出されたメソッドのテキストを渡すことができます (この場合、テキストにはコマンドや定数などが参照 (トークン) として含まれています)。

folderNameには、メソッド作成先のエクスプローラのフォルダ名を渡します。このフォルダはエクスプローラのホームページで管理され、オブジェクトをカスタマイズされた方法で管理できます。この引数はオプションです。省略された場合、メソッドは“デフォルトプロジェクトメソッド”フォルダに作成されます。

処理が成功すると0が返されます。そうでなければエラーコードが返されます:
1 = 引数の型が正しくありません。
2 = データベースはコンパイルモードで実行中です。
3 = メソッド名が空です。
4013 = メソッド名が正しくありません。
4014 = メソッドを作成できません。

Note: このコマンドはコンパイルモードで実行中のアプリケーションでは動作しません。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Pack
テーマ: 4D Pack : ユーティリティ
番号: 61951

 
目次

コマンドリスト (文字順)

 
履歴 

変更: 4D Pack v11.3

 
参照 

AP Does method exist
AP Modify method